金プラチナの基礎知識

金プラチナについて

金やプラチナは、シルバーに比べて価格も質も高いというのは周知の事実。やはり買うなら金プラチナが良いと思っている人も多いでしょう。そこで、金プラチナのジュエリーを購入するときに役立つ基礎知識を少しご紹介します。

ゴールドの単位とその特徴

ゴールドは日本語で言う「金」のことですが、その純度を表す単位はアルファベットの「K」で表記されます。最も多く耳にするのは「K18」(十八金)ではないでしょうか。純度は低いものからK10、K14、K18、K24となります。よってK24がいわゆる「純金」と呼ばれるものですが、純金とは言ってもK24は100パーセント金で出来ているものではありません。大概ほかの物質が数パーセント含まれている事が多いです。その他の物質の配合によって、ピンクやホワイトといった素材の色の違いが出てくるのです。
世間一般的にK18以上で純度の高いジュエリーなら、アレルギーは起きないと言われることも多いのですが、これは絶対にそうとは言い切れません。上述したように、金以外の物質も含まれているので、敏感な人はその僅かな不純物に反応する事もあるからです。これは金プラチナのあるあるとも言えます。金プラチナ買取の際は、純度が高ければ高いほど、高額で取引ができます。ぜひ、大阪で買取のお店を探してみましょう。

プラチナの単位とその特徴

プラチナの純度を表す単位は「Pt」と表記されます。こちらは、数字が小刻みになっています。大体市場に出回っているのがPt900辺りからで、そこから順にPt950、Pt1000と純度は高くなります。金プラチナ買取の際は、純度が高い方が有利と言われています。
金のところで既述したように、プラチナにおいても、Pt1000であってもやはり少しだけパラジウム等他の物質が含まれることが多いです。これによってアレルギー反応を起こしてしまう人も僅かながら居ることも事実ですが、製品としての強度が増すので純度が高くてもキズや変型などの心配が少なくなるというメリットもあるでしょう。
またプラチナは「白金」という名で呼ばれることもありますが、実際の色味はホワイトゴールドより少し黒めで、重厚感のある色味です。並ぶと金プラチナで区別がつかないという人はぜひ参考に見比べてみてください。

純度は高ければ高いほど良いのか?

金プラチナにおいては、市場に出回る品数の多さと共に、その純度もデザインも、その時代のニーズに合った製品も着実に増えてきています。よく純度は出来れば高い方が好ましいと言うような事を言われますが、それも人それぞれ。純度が高いものだと、どうしても高級感を損なわない程度の遊びの少ないデザインが多くなります。故に、デザイン性を重視して選びたいという人は、敢えて純度は重視しなくても良いのではないでしょうか。
また、同じ素材でも、石やデザインなども同じで純度の違う素材で造っている場合もあります。「このデザインが良いけど値段が…」というときには、ぜひ素材の純度が低いもので同じデザインの物を大阪で探してみると良いかも知れません。
しかし、いつか不要になったときに、金プラチナ買取では純度が高いものの方が、大阪などでは高額で取引することできます。